東京五輪に合わせ「3祝日移動」…特措法が成立

読売新聞によると、2020年の東京五輪の開閉会式に合わせて、三つの祝日を移す改正東京五輪パラリンピック特別措置法が13日午前の参院本会議で、共産党を除く与野党の賛成多数で可決、成立した。

とのことです。

東京オリンピックが2013年9月7日(日本時間8日)決定して、早5年が経とうとしていますが、政府も外国人を含め多くの観客者が増大するため、その警備には相当神経をすり減らしていると聞きます。

その環境整備の第一弾として、通勤・通学者数を抑え、警備しやすい環境を整える狙いから休日をまとめる法案が成立したようですね。

改正の内容は、東京オリンピックの開会式前日の7月23日(木曜)が「海の日」、開会式当日の24日(金曜)が「体育の日」、閉会式翌日の8月10日(月曜)が「山の日」になります。
この法律は、2021年以降は通常の祝日に戻るようです。

また、この法改正に伴い「体育の日」は20年以降、「スポーツの日」に改称する改正祝日法も13日午前の参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立しました。

一時的に、私たちも混乱するかもわかりませんが、2020年は特別な年と考え、その翌年からは、「体育の日」が「スポーツの日」に変わるんだな。程度に記憶しておきましょうね。